櫛引台地

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櫛引台地(くしびきだいち)は、構造的には武蔵野面に比定される櫛引面(櫛引段丘)と、南東側の立川面に比定される寄居面(御稜威ヶ原(みいずがはら)段丘)とで段丘状に形成されている。
櫛引面は、JR高崎線沿いの崖線で比高差5~10mをもって妻沼低地と接しているが、寄居面は高崎線より北へ1.5~1.8mほど延びていて、比高差2~5mをもって妻沼低地と接している。接線付近での標高は櫛引面が40~50m、寄居面が32~36m、妻沼低地が30~31mである。
櫛引面は標高70m付近より発する上唐沢川、押切川、戸田川、唐沢川あんどが北に向かって流れしていて、櫛引面北端部は南北に台地を開析する浅い谷が発達したものと考えられる。
寄居面はこうした谷筋がほとんど認められず、古来、台地末端部を除き、水利状は生活に不向きだったと考えられる。しかし、その崖下にある中山道沿いは扇端湧水が豊富で、現在でも2軒の造り酒屋が創業している。