お子たまランチ

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お子たまランチとは、深谷市産学官連携プロジェクト「ゆめ☆たまご」で「次世代以降に繋げるべき子供膳」として発案、ゆめ☆たまご飲食店メンバーを中心に開発された「お子様ランチ」である。

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平成23年度深谷市産業祭の「ゆめ☆たまご」エリア(旧七ツ梅跡地)にて、一膳800円で80食限定で販売された。

誕生のいきさつ

発案者は「ゆめ☆たまご」メンバーの一人、(有)飯塚商店の飯塚氏。平成23年10月24日に開かれた「ゆめ☆たまご」企画会議の中で、自身の経験から「お子たまランチ構想」の企画書を作成。配布して他のメンバーに訴えた。そこで「お子たまランチ構想」が認められ、「お子たまランチ」の開発・販売が決定された。

お子たまランチ構想

「お子たまランチ構想」とは以下の内容であった。


先月家族で法事に出向いた時でした。法要のあとに親族一同が熊谷のある飲食店へ通され、そこで出された私の子供たち用の子供膳をみて愕然としました。 その構成は、

  • ハンバーグ
  • ソーセージ
  • ポテトフライ
  • エビフライ
  • 鳥の唐揚げ
  • ケチャップライス
  • 茶碗蒸し

という、いかにもな偏ったメニュー構成。そしてすべての料理が出来合い、もしくは冷凍食品ともいえる独特の甘い味付けがなされていました。いまや「こういう席ではこういうのは普通」と納得も出来るでしょうが、やはり良くないのはこの料理からは、
「飲食店側の次世代を担う子供の健康に対する真摯な気持ち」
がまったく見えない、むしろ子供を馬鹿にしているような姿勢が感じられることだと私は思うのです。こういう席の料理ですから価格も1,000円以下ということはありますまい。飲食業も経済活動のひとつとするならば、この子供膳は渋沢栄一翁が説く「社会貢献と継続性を目指した道徳ある経済活動」とはかけ離れた姿に映りました。


このたび私たち『ゆめ☆たまご』が産業祭において、
「80年後に繋げる経済活動、80年間継続できる産業のあり方」
を展開しようとしているわけですが、ならば私は、
「今自分たちが出来るこれからの人たちのための料理」
をメンバーの飲食店を中心として表現しては、と思い立ったわけです。
これからの人たちとは、すなわち現在のこどもたちであり、これから子供を産む親たちのこと。彼らに一つの正しき食の指針として
『ゆめ☆たまご的お子さまランチ=【お子たまランチ】』
を開発、発表してはどうかと思うのです。

お子たまランチの概要について、まずは私の個人的な考えですが、

  • この意志に賛同するメンバーで一つのキッズプレートを作ります。
  • そのお子さまランチの見た目は一般的な子供膳。しかし一つ一つ料理にまったく手を抜かないものにします。
  • お子たまランチの内容は産業祭の日、つまり11月半ばで地元から手に入る良質な食材を使い、人工的な味を排除し、さらに子供の健康を重んじたコンセプトを加えます。

その健康を重んじたコンセプトとは、

『体の中から健康に=免疫力を高める』

こと。

健康維持で大切なのは、医者を頼り薬を選ぶことではなくて、体の持つ免疫力を高めることにほかなりません。免疫力を高めるには腸内の善玉菌を活性化させること。それには昔からある味噌、漬物といった発酵食品が適しているので、お子たまランチには地元の正しい食材に正しい発酵食品(腸内の善玉菌まで殺してしまう防腐剤を使った食品は排除する)を積極的に取り入れたもの、と思います。

● お子たまランチが産業祭参加メンバーの過度な負担にならないよう、各飲食メンバーが会場で販売する惣菜などをそのままランチに使うことが望ましいと思います。
例えば

といったものです。
これらをゆめ☆たまご会場各ブースで販売しつつ、組み合わることによって『お子たまランチ』を創り上げます。当然料理すべての原材料は公開。レシピというか家庭でも作れるコツのようなものも公開・配布すべきと思います。そうすれば当日仮にお子たまランチの販売が終了しても、その後お客様が各ブースで売っている商品を買えば家庭でお子たまランチが作れるからです。

● ターゲットはお子たまランチとして、子供用を謳っていますが実は一番感じ取っていただきたいのが今の子育て世代である親、そしてこれからの親となる若者です。

● 価格はわかりやすく500円でどうでしょうか。量は子供に合わせた少量でよいと思います。

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お子たまランチ開発にあたって

「ゆめ☆たまご会議」における「お子たまランチ」開発の決定後、「ゆめ☆たまご」飲食店、食品会社の代表がイタリア料理店「パンチャ・ピエーナ」に集まり製作に着手した。製作総指揮はメンバーの一人である山田正美氏(和食 やまだ家料理長)が務めた。メニュー開発にあたって「ゆめ☆たまご」飲食店メンバーは極力地元の食材を使い人工的なものを排除し免疫力を高める効果のある伝統的発酵食品である味噌や漬物を使った料理を取り入れようとした。その中で、「ニンジンの皮」「出汁をとった後の鰹節」「ねぎの葉」「もやしの根」といった本来廃棄されがちなものも食材とすることで、普段は見落としがちな「食品廃棄問題」も「お子たまランチ」から提示することになった。

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皿にスケッチをして料理の配置を考える、お子たまランチ製作総指揮の山田氏

お子たま製作風景.jpg