深谷れんがホール

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深谷れんがホールは、もと柳瀬金物店であった建物を、所有者からNPO法人深谷にぎわい工房が借り受け、貸しホール、会議、イベント等に利用している民間施設である。<ref>『深谷の"世間遺産"まち歩き』(NPO法人深谷にぎわい工房)</ref>

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外観

建物

この建物は、柳瀬金物店が昭和8年頃建築し、昭和50年頃まで金物商品(釘、針金、トタン板、ポンプ、鍋、窯、火鉢、ストーブ、シャベル、農機具等)の倉庫として使用されていました。昭和30年頃の妙見市の際には、倉庫1天井まで積み上げられた鍋、窯、バケツを一日で売り切り、昼食もまともに食べられないほど忙しかったそうです。真冬、火の気のないしんしんと寒さが身にしみる深夜までの仕事、番頭や使用人達の喜び悲しみの涙がしみ込んだ倉庫なのです。

構造

1階がレンガ造り、2・3階は木造(土蔵造り)の家屋です。入り口や窓には鉄製の扉が付き、2・3階の一部は吹き抜けとなり、3階天井に滑車を付け、商品の上げ下ろしが行われていました。建築材料には多数の再利用の跡が認められます。例えば、レンガは地元銀行建物の再利用品です。ホゾ穴がある梁(はり)、釘穴がある羽目板(はめいた)、床板等、奥の引き戸には明治26年と書かれています。約100㎡(7m×14.5m)の広い板の間、6本の太い柱とレンガ壁の空間はこの倉庫独特の味わいのある雰囲気を醸し出しています。

再生プロジェクト

倉庫の所有者が「NPO法人深谷にぎわい工房」の趣旨に賛同し改装を依頼されました。 平成15年5月11日より倉庫大掃除を開始。深谷市内、群馬、東京から30名以上の方が参加されました。2階に荷物を上げ、棚板を取り外し掃除をしました。7月には「ホタルの夕べ」、10月には天井、壁を清掃し、照明を取り付け、「あんときゃよかった」写真展が開催されました。

活動

各イベント会場として「深谷にぎわい工房」の希望にそった改装を行うため、深谷市(都市計画課、区画整理課、開発指導課)、消防署、県土木事務所の指導を受け、NPO法人木製、工務店により種々検討され、平成16年内閣府「都市再生モデル調査」の受託を受け、その実践活動の1つとして改装を行いました。この建物は深谷中央土地区画整理事業地域内にあり、古い倉庫ですのでいろいろ問題がありましたが、各使用条件を付け利用できるようになりました。 外トイレの夜間照明は太陽光発電システムが使用されています。 ホールは音楽祭、ハーブ展、写真展、CM撮影、映画撮影、映写、舞踏練習、太極拳、各種発表、会議等に使用されています。また上田知事深谷市視察の際には懇親会の会場として使用されました。

脚注

<references/>

外部リンク

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