高泰姫は、深谷上杉氏で深谷城主である上杉憲賢の妻。仏教への帰依が深く、憲賢の菩提を弔うために、田谷村(現、深谷市田谷)に高台院(高泰院の泰を改め高台院と改称した)を再興開基した。 元亀4年(1573)2月6日没。
高泰姫の墓は高台院の本堂奥にあり、深谷市指定文化財。